・施工前

このお車のオーナー様も当店のホームページを見つけてご来店くださいました。最近このような塗装劣化のご相談が増えておりますが、フロントガラスを外したり、塗膜を全剥離するなどの完璧な施工となると、料金が高額になってしまいますので、私の経験でここまでの施工をしておけば大丈夫という施工方法をご説明させて頂きオーナー様にもご納得頂けましたので、お車をお預かりさせて頂く事となりました。

・施工中

このように塗膜が完全に劣化している部分はサンディングしていきます。

ゲートスポイラーも同じように劣化部分を全て除去していきます。

塗膜のチェックをしっかりとしてからルーフ全体にサフェーサーを塗布します。部分的に塗布すると弱っている塗膜としっかりとしたサフェーサーの部分とで本塗装した時の塗料の吸い込み方が違いますので、後々の不具合のでる可能性が高くなりますので当店では手抜きをせず全体に塗布しております。

スポイラーも同じように全体をサフェーサーでくるんでいきます。

・施工完了

ペイント後に磨き作業をして、リヤスポイラーも取り付け最終チェック後に施工完了となります。国産車の新車塗膜はあまり耐久性が良くありません。当店では輸入車の修理を多く施工させて頂いておりますので、メルセデスベンツやＢＭＷの新車塗膜と同等の塗料で施工させて頂いておりますので耐久性も格段に上がっています。

Ｎ様ご来店の際にご説明させて頂いたように完璧な施工ではありませんが、ご予算の中で私に出来るだけの施工をさせて頂きましたので安心して素敵なカーライフをお過ごしください！！