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ごあいさつ

車好きな私のルーツ

幼少の頃のわたしはラジコンでもプラモデルでも何でも兄に組み立ててもらって私は遊ぶのが専門でした。板金塗装の仕事を始めた時は[お前に板金塗装の仕事ができるのか？]と言われたのを今でも覚えています。そんな私でしたが高校生の時には初めて自分で買ったバイクのカウルをホームセンターで買ってきた缶スプレーで全塗装したりしていました。その時は満足していましたが今振り返ってみると最悪の仕上がりだったなと思います(笑)
バイクの部品を交換したり塗装してキレイにする事は好きだったんですが、その時はそれを仕事にしたいとゆう考えもなく高校を卒業して普通の金属加工会社に就職しました。

鈑金塗装との出会い

最初の頃は一つ一つできなかった仕事ができるようになっていくのが楽しくて、満足していたのですが仕事を一通り覚えてしまった時に急にやりがいがなくなってしまいました。

私はとても飽きやすい性格なので何でも覚えるまでは必死にやるんですが、覚えてしまうとすぐに飽きてしまいます。毎日自分で初めて買った車[NISSAN 180SX]での通勤だけが楽しみでした。180SXを高校生の時と同じように自分で色々とカスタムしたり車雑誌などを読んでいるうちに、これを仕事にできたら楽しいだろうなと思うようになりました。

そして20歳の時に車の世界で生きていこうと決心して国家2級整備士の資格を取得できる自動車整備専門学校に入学しました。専門学校に入学してからは、とても楽しい毎日でした。同級生達と車をカスタムしたり、朝まで箱根の山を走ったりしていました。

二年生になって就職活動をしている時に、[これからの自動車整備はどんどんコンピューター化していって昔のような楽しさがなくなっていくぞ]などという先生からのアドバイスや昔からバイクや車をキレイにする事が好きだった事もあり自動車整備士ではなく、板金塗装の仕事を選びました。

鈑金塗装の技術習得までの道のり

22歳の時に国産車自動車ディーラーの(株)神奈川日産自動車に入社しました。まず最初に驚いた事が自動車板金塗装の世界では板金と塗装の作業が分担して分かれている事です。これでは自分の理想とは違うなという思いがあったんですが、まずは一つの事をきちんと学ぼうと思い板金の方を選択しました。板金塗装業界では最初の一年から二年は部品の脱着だけというのがあたりまえの職人の世界なんですが私はその時の上司に恵まれ最初から何でもやらせてくれたので人より早く色々な仕事を学ぶ事ができました。

三年程神奈川日産自動車で修行して基礎的な事は学べた時にもっと色々な車の修理を学びたいと思うようになりました。当時自動車ディーラーでは日産なら日産の車しか受け入れしていなかったので、色々な車の修理を学ぶ機会がありませんでした。
そして輸入車の修理の方が技術力が高いという事を聞いていたので、25歳の時に輸入車ディーラー(株)BMW東京の外注工場に入社しました。ここでも三年間ほど輸入車の板金塗装の技術を学びました。国産車にはない独自の修理方法を学ぶ事ができ大変勉強になりました。

そして28歳の時に日産自動車時代の先輩からの誘いでポルシェ・メルセデスベンツ・BMWなどのカスタムで有名な工場で働く事になりました。この工場での毎日はとても刺激的でした。普通の板金塗装とは違うFRP樹脂のエアロパーツなどのワンオフ加工やフェンダーのブリスター加工などのカスタム系の仕事を学ぶ事ができました。
この工場での仕事は、とても楽しく充実していたんですが、昔からの[板金から塗装までの、すべての工程を一人でやる]という自分の理想を叶える為には独立しかないと決意し30歳の節目に独立開業しました。

鈑金塗装へのこだわり

私がなぜここまで板金から塗装まで一人でやるという事にこだわる理由は、もちろん自分一人で最初から最後までやり遂げたという満足感もありますが、自動車ディーラーから町工場まで色々な工場で働いてみて、あらためて感じた事があるからです。板金塗装の仕事というのは、やはり板金の職人さんと塗装の職人さんと両方がいい仕事をして初めてお客様の満足のいく仕上がりになると思います。しかし自動車ディーラーなどの大きな工場では何人もの職人さんがいるので、板金職人と塗装職人とが必ずしもベストの組み合わせになるとは限らないので仕上がりに影響します。

板金塗装というのは物を買ってもらうのではなく、職人の技術を買ってもらう仕事なので自分が満足できる仕事をして初めてお客様に喜んでもらえると思います。板金塗装工場によって色々な考え方があると思いますが自分はこれが板金塗装の理想だと信じて日々仕事に取り組んでいます。

気がつけば板金塗装の仕事を初めて19年たちましたが、この仕事は同じメーカーの同じ車でも、同じぶつかり方や同じ傷の入り方というのは、まずないですし職人の仕事というのは、何年やっていても仕事ができなくなる時まで修行だと思っているので、飽きやすい自分の性格には天職だと思っています。

推薦文

価格に対する仕上がりに太鼓判、山本さんの細かな職人魂をオススメします

RBK Factory　小林 様
当社は1960～1970年代のイタリア車を中心に整備、レストアをする工場です。早いもので、この業界に入り36年が経ちました。多くの先輩方に技術を教わり、沢山の自動車関係者の仕事を見てきました。また沢山のお客様と接してきました。お車を大切にしているお客様は、車両の整備にも気を使っているのがわかります。良い仕事とは、お客様を満足させられる事だと思いますが、丁寧に、安く、早く、完璧な仕事をすれば良い訳ですが中々そうもいきません。

安くするという事は色々な材料や手間を省いて原価を低くしなければならないので結局それなりの仕上がりになってしまいます。早く作業をするという事は仕上がりを妥協しなければならないので結局同じ事です。お客様が望む完璧な仕事とは、そのお客様が望む仕上がり具合と納期、金額のバランスがとれているかどうかだと思います。整備工場も板金塗装工場も星の数程あるので、一体どこへだせば安心して良い仕事をして貰えるのか本当に不安だし分からないと思います。人からの紹介なら多少は不安なく安心できると思いますが、それでも個人差があり、求める完璧さが違うと思います。

どんなに立派な設備や道具を使用しても、作業するのは人の手ですから作業する職人によって同じ作業が良くも悪くもなります。
トップフィックス山本さんは当社の仕事を完璧に施工してくれます。一台一台、同じ要望は無く、その都度、塗装の表面の仕上げ状態まで分けて塗装してもらいます。ある時は鏡面仕上げにしてもらったり、あえて表面の塗装肌を残してもらったり、難しいボカシ塗装で境目を分からなくして貰ったり、その車両の仕上げ方を話し合って施工してもらいます。
もちろん予算も限られていますので、その予算内で出来る限りの素晴らしい仕事をしてくれます。

安さだけが売りの板金塗装工場もありますし、仕上がりは最高ですが・・・金額も最高!!？(笑)の工場もあります。当社にとってトップフィックスさんはトータルバランスが最高です!!当社工場にトップフィックスさんがオールペイントしたフェラーリテスタロッサが整備で入庫していた時に有名な板金塗装工場に勤めていた方がテスタロッサの塗装を細部まで見て感激していました。金額と仕上がりのバランスに驚き、一流の塗装職人をも認めさせてしまう程のトップフィックスさんの細かな職人魂を感じます。

数十年に渡り沢山の板金塗装工場を見てきましたが、トップフィックスさんは、当社が推薦出来る素晴らしい板金塗装工場です。

こだわりと時間をかけてみなさまの愛車を第一に考えている職人さんです

伊丹塗料株式会社　山田翔太 様
当社は自動車補修塗料をはじめ鈑金塗装に関する材料全般を販売しています。創業から55年が経ちましたがＴＯＰＦＩＸの山本さんをはじめ、多くの自動車ディーラー様や自動車鈑金塗装専門店様にお付き合い頂いております。

ＴＯＰＦＩＸの山本さんとのお付き合いは、かれこれ3年になりますが第一印象は顔は、こわおもてなのに(笑)とても気さくで話しやすい人だなと思いました。

いつも山本さんの工場で世間話や材料の話などをしながら息抜きをさせてもらっています。鈑金塗装の材料というのは同じ用途に使用するものでも、安価な物から高価なものまで様々です。
私も近頃は自動車業界も厳しいという事を知っているので、経費削減の為に安価な商品も提案するのですが、これでは仕事のクオリティが下がるからと、いつも高品質な材料を仕入れて頂いてます。毎日30件以上の鈑金塗装工場を回らせて頂いて様々な職人さんの仕事を見ていますが、その中でもこれだけ材料にこだわり作業も丁寧に時間をかけてお客様の車の事を第一に考えている職人さんはいません!!

今まで数多くの鈑金塗装工場をみてきた中でTOP FIXさんは間違いなくトップクラスの自動車鈑金塗装工場です。私が自信をもってお薦めします。