・施工前
今回のお客様はホームページで当社を見つけて下さりご来店頂きました。お話をお伺いさせて頂きまして予算的な事もありますので今回は松竹梅の竹の施工を提案させて頂きお客様にもご納得して頂きましたのでお車をお預かりさせて頂く事となりました。竹ではありますが予算内で私に出来る精一杯の施工をさせて頂きますのでご安心ください。
ルーフもかなり劣化してしまっていますね。一番の理想は塗膜をすべて剥離して鉄板をすべて出してしまえば完璧な施工が出来ますが予算の事を考えるとなかなか出来ないのが現状ですのでその中でも私なりに出来るだけ後々の不具合の出ずらい施工をさせて頂きます。
・施工中
すべてを研磨せずに損傷の激しい箇所はダメージのない層まで綺麗に研磨していきます。
塗装前のサフェーサー(下地材)ですが、手間はかかりますが研磨した部分だけでなく全体に塗布することが大事になります。部分的に塗布するとすでに塗装が傷んでいる箇所にサフェーサーが吸い込まれてしまい後々の塗装の吸い込みの原因となります。
全体にサフェーサーを塗布しても塗膜が傷んでいるとサフェーサーが吸い込まれていくことがありますが、その場合は経験をもとに完全に乾燥させて研磨後に2回目のサフェーサーを塗布していきます。こうする事で完璧ではありませんが後々不具合がかなり起きずらくなります。
ルーフも同様に塗装していきますが範囲が広いのでスピードを上げて塗装しないと塗膜の肌が均一になりませんので集中力を上げていっきに塗り上げます!!
・施工完了
蛍光灯も綺麗に映り込み満足のいく仕上がりにすることが出来ました。オーナ様にも大変喜んで頂けましたので良かったです。蘇ったお車で楽しいカーライフをお過ごし下さい。
今回は大事なお車の施工を私に任せて頂きまして本当にありがとうございます。万全を期して施工させて頂いておりますが今回は完璧な施工方法ではございませんので何か不具合等ございましたら遠慮なくご相談ください!!